プロフィール
ユナイテッドアローズ セールスパーソン
仲 希望さん2003年6月入社
服飾系専門学校を卒業し、ユナイテッドアローズに入社。関東・関西で10店舗を経験。現在は子育てと両立しながら勤務中。2023年にDXセールスマスターの初代認定者となる。同年、全国約8万人のアパレル店員が挑戦する『STAFF OF THE YEAR 2023』でグランプリを受賞。
ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング セールスパーソン
福澤 優介さん2008年10月入社
四国の大学を卒業後、新卒でユナイテッドアローズに入社。アウトレット店での勤務を経て2023年に現在の店舗へ。2016年にセールスマスターブロンズに認定され、以降そのランクを維持し続けている。
説得力のあるスタイリング提案でお客さまの信頼を獲得
ユナイテッドアローズに入社した理由と現在のお仕事内容・役割を教えてください。
福澤
一言でいうと憧れです。雑誌で見ていた憧れのユナイテッドアローズで働いてみたいと思い切って履歴書を送ったのがきっかけ。面接では今まで会ったことがないオシャレで知的な社員の方々と接し、魅力的な人が多い会社だと思いました。 社員のみなさんはスタイリングのセンスだけでなく、人としてもかっこいい方ばかりで驚いたことが記憶に残っています。こんな大人になりたいと思える先輩たちに囲まれながら、仕事を覚えていく毎日を送りました。
仲
私は服飾の専門学校に通っていて、将来はスタイリストになるか販売員になるか迷い、安定して長く働ける環境としてユナイテッドアローズを選びました。服が好きという強い思いがあって入社しましたが、先輩たちの洋服にかける想いを間近にして、私は販売員として一人前になれるか不安に思ったこともあります。 入社後はさまざまなブランド、店舗での勤務を経験しました。現在は時短勤務で店頭に立ちながら、3人の子どもの子育て中でもあります。接客をするときは、いつもお客さまがこの商品を買った後のことを想像しながらスタイリングの提案をするようにしていますね。この服を着てどこに行く? どんなアイテムと合わせる? とイメージを働かせることが大切。入社して22年目になり、結婚や出産も経験した女性として、お客さまにも年齢で好きな服を諦めてほしくないという想いを持つようになりました。その方に似合うのなら、気持ちを制限せずにぜひ着てほしい。洋服を楽しむ気持ちを応援するためにも、私自身説得力のある接客をすることを心がけています。
福澤
2023年まではアウトレット店に勤務し、ユナイテッドアローズの全ブランドの商品に触れてきました。ここで多様なニーズを持つお客さまへの提案力が磨かれたように思いますね。現在はユナイテッドアローズグリーンレーベルリラクシングウィメンズのサブリーダーとして、お客さまがより輝くスタイリングの提案を意識した接客をしています。ウィメンズフロアに立つ男性スタッフとして、私のエゴを押し付けてしまわないように、お客さまの想いを丁寧にヒアリングすることを大切にしています。
販売員としての実力を発揮できる場所は店舗だけじゃない
セールスマスター・DXセールスマスターとして、ユナイテッドアローズの魅力をどのように伝えてきましたか。
福澤
そもそも自分がセールスマスターになるなんておこがましいと思っていたタイプです。しかし2015年に当時勤務していた店舗の店長に推薦され、セールスマスターとしてのキャリアが始まりました。お客さま満足を実現できた成果としての売上実績、そしてお客さまとの信頼関係を築いてきたことが認定理由だと思っています。その後、複数の役割を経験することで自己研鑽を重ね、セールスマスターの認定をキープすることを意識しながら一人ひとりのお客さまと向き合っています。
仲
私は時短で働いているので、店舗でセールスマスターになれる売上を出すことは難しいという現実があります。しかしコロナ禍でオンライン上での接客が注目されたことで、DX活動に挑戦してみようと思ったことがDXセールスマスターの認定につながるきっかけに。販売員がモデルになってスタイリングを提案する写真を撮ることは若い人の役割だと思っていたのですが、実際は私と同世代のお客さまがオンラインでお買い物をしていると知り、それなら私も売上に貢献できると気づいたことが大きかったですね。DX活動を始めるようになったこの3年間。出勤する日は毎回3~5パターンのスタイリングを提案し続けています。
福澤
アイテムがたくさんあるとはいえ、すごい提案力ですね。オンラインでのスタイリングではどんなことを意識しているんですか?
仲
店頭でお客さまに質問されていたことを思い出しながら、オンラインでもそれらの情報を伝えていけるように写真やキャプションでフォローするようにしてきました。お客さまの知りたいことを先回りするようなイメージですね。また季節のイベントを先取りした提案、オンラインショップには全国のお客さまがアクセスするので各地の地域特性なども取り入れるようにしています。
福澤
私は対面での接客が中心ですが、ウィメンズフロアの男性スタッフとして女性のお客さまとフラットな関係を築くことを心がけるようになりました。商品のビジュアル的な魅力を伝えるだけでなく、女性のメイクや言葉遣いなども学び、その方の個性を理解しながらの提案をしていこうと思っています。お客さま一人ひとりの魅力を最大限引き出せるようなスタイリングを意識しています。 セールスマスターはユナイテッドアローズの顔だと思うと、気持ちも引き締まりますね。セールスマスターになったことで、お客さまのさまざまなライフスタイルを応援したいという、人を思う気持ちがより強くなりました。
仲
2023年は『STAFF OF THE YEAR』(全国のアパレルショップスタッフの接客スキルを競う大会)のグランプリを受賞することもできました。このときは会社を代表して出場している責任から、絶対グランプリを取る、取れなかったら仕事を辞めようくらいの気持ちで挑んでいたんです。受賞以来、お客さまや他店のスタッフに声をかけられることも増え、多くの方に喜んでもらえていると嬉しく思っています。
福澤
仲さんのことを知っているスタッフは本当に多いですよね。私は店舗が入る商業施設内での接客コンテストで受賞しました。自分のスキルを試す気持ちで参加したのですが、やるからにはユナイテッドアローズを代表する販売員としていい成績を残したいって思います。
スペシャリストとしての経験を後輩たちに伝えていく役割も
販売員としての経験で得られたスキル、それらを活かして行った新しい挑戦はありますか。
福澤
エデュケートリーダーとして、自分の持つスキル、考え方を後輩たちに伝え、接客力の向上を支援する役割を担っています。指導するときは一人ひとりの強み、いいところを見つけて伝えることを大切にしています。彼らの小さな成長や変化に気づき、褒めながら後輩たちが前向きにスキルアップに取り組めるように導いていきたいですね。
仲
ユナイテッドアローズのDX活動が活発になってきている今、私自身のDX分野での実績を保ちながらも、後輩たちの育成を求められているのだと思います。でも私は指導をすることが苦手ですし、時短勤務をしているので丁寧なフォローをすることが難しいんですよね。今の私にできるのは、毎日の仕事で背中を見せ、そしてみんなの背中を押していくこと。私の取り組みを見て、みんながどう感じ、どう取り入れていくかはそれぞれに考えてもらいたいです。
福澤
接客や販売の仕事って、人の生活をサポートする役割でもありますよね。こういった経験は、福祉などの分野でも活かせるスキルになっていくのかもしれません。両者に共通しているのは「相手のことを想像して行動する」ということ。私たちは日々「お客さまのために」という考えをベースにして動いています。目の前の人の気持ちを想像し、ベストな対応を考えていくことは、どんな分野であっても対人サービスに関わる人に求められる技術ですよね。
仲
本当にそう。相手を想う気持ちを持つということは、どんな仕事や役割においても活かせるものだと思います。販売員として接客のスキルを磨くことで、自分の新しい可能性を発見できるかもしれませんね。
お客さまに支持される販売員であり続けるために
今後の目標と目指すキャリアプランを教えてください。
福澤
私の目標は60歳の定年を迎えるまでウィメンズの売場に立ち続けることです。60歳になった自分をリアルに想像したとき、何が必要になるだろうかと考えながら日々の業務に向き合っています。美容やスタイルに気を配り、見た目を美しく保つことも欠かせませんが、知識や説得力のある提案など内面を磨くことがより重要になるでしょう。「60歳はこうあるべき!」などと限定した考えを持たず、人間的に柔軟性を持った60歳になってお客さまに認めていただきたい。それが私のキャリアのゴールです。
仲
実は私自身、明確に「これをやりたい」ということを言ったことがないんです。これまでも現状維持を意識して仕事を続け、その結果として評価されるチャンスがあった、そんな認識なんです。ただユナイテッドアローズの販売員として、年齢を重ねても当社の服をきちんと、美しく着続けることは使命だと思っています。そのための努力は忘れたくないですね。 私が大切にしている言葉に「夢は目的地のことではなく、目的地に向かってがんばっているときが夢を生きているということ。夢とは旅路のことなんだ」というものがあります。毎日を一生懸命生きて、昨日の自分よりも強く、良くありたいと挑戦し続けること。その積み重ねがいつしか夢になっていくのかもしれません。
福澤
ユナイテッドアローズでは幅広い年齢の社員が活躍しています。年齢やキャリアにとらわれることなくチャンスが与えられる環境があり、評価される社風があります。安心して挑戦し、働き続けられる会社です。 私自身今までのキャリアを振り返ると、一緒に働く人と環境に恵まれていたと感じます。やりたいことを実現できるように、さまざまな経験をさせてくれるのがユナイテッドアローズのいいところ。キャリアアップができるように背中を押してくれる上司や先輩のおかげで今の自分があると思っています。
仲
私も若いスタッフと接し、彼らの新しい感性に触れることを楽しみながら働いています。世代の異なるスタッフたちに、それぞれの視点を教えてもらえるような関係を築いていくことも、私の成長に繋がっていくのだと思います。 DXセールスマスターの認定をいただき高い評価を得ていますが、オンラインでのスタイリングに力を入れるようにアドバイスをしてくれたのは、当時勤務していた店舗の店長でした。社員の個性を見出し、「こういうことをやってみたら?」と道筋を示してくれる人がいる。それによって私は期待に応えたいと挑戦を続けることができました。そしてその挑戦や成果を認めてくれる社風があることによって、私自身もさらにストイックに仕事と向き合っていける。そんな相乗効果が生まれる環境ですね。
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